2022.11.30
作り話みたいな冒険を夢見てる 生き方を選ぶより愛で歪むならいい
作り話みたいな幸せを夢見てる 映画のような今を
不細工な僕らの夢はいつでも残せないフィルム
エキストラから狙うのさ いつかまた封を切る日を
ちっぽけな頃の憧れ エンドロールまで続くぜ
スタントだらけじゃ見えない キャストは誰かのものじゃない
夜は一人で過ごす 上辺だらけの町と時間を通り抜けて nn
作り話みたいな冒険を夢見てる 生き方を選ぶより愛で歪むならいい
作り話みたいな幸せを夢見てる 映画のような今を
夜はフィルムノワール 唄には雨を添えて
いつか未来へ返す はるか彼方の今と言えるまで
作り話みたいな冒険を夢見てる 生き方を選ぶより愛で歪むならいい
作り話みたいな死に方を夢見てる 映画のような今を 映画のように今を
2022.10.12
着地点はないこと いつも話してた 十年後なにしてる それもわかってた
隠した太陽 飛び込んだ衝動を 追いかけてきた 月を見つけた
夢になれ 愛を撃て 言葉ならいつもたやすい
夢を折れ 愛で撃て かけがえのない歌よ
燃やし尽くそうぜ 愛も 恋も 夢も 何も遅くない そうだろ
初めてのこと いくつ見落として 見過ごせるだけ 強くなってきたつもり
語らう後の 埋められぬ闇 星はいつでも 見えるだけ
夢を見ろ 愛を知れ 言葉なら いつも気安い
今を見ろ 恥を知れ かけがえのない 君よ
果たし尽くそうぜ 愛も 恋も 夢も 何も遅くない そうだろ
探し尽くそうぜ 愛を 何が変わっても そうだろ
燃やし尽くそうぜ 俺を 君を 何もかもがそう 怖くても
果たし尽くそうぜ 愛を 恋を 夢を 何も遅くない そうだろ
2022.09.28
¥250
不自由な奴らは憐れみを売り 力を競い合う 祭りのように
想像もできないものはこぼれて 辻褄を合わせる夢のつながり
見下した今を強くごまかすメロディー
夜の街 朝の海 高らかに響く声 その夢を暴くように
不躾な美学が理解を飾り 心を通わせたふりをしている
共存のできないものであふれて 口裏を合わせる日々のしきたり
本当のことでいつもはみ出すメロディー
夜の街 朝の海 健やかに響く声 その日々を暴くように
照らすように
罪の名で 悪の手で 鮮やかに開くドア 繰り返せ その日まで
願いなど 祈りなど 届かないところまで 繰り返せ その日まで
夜の街 朝の海 高らかに響く声 繰り返せ その日まで
願いなど 祈りなど 届かないところまで 君とならゆけるのか
2022.08.24
¥250
ありふれた物語と言えない横並び
書きつけた遠回りを知らずに物分かり
日常茶飯事的な発想で馴れ合い 容赦なく
一様 ギャランティは貰って でも泣けない夜がある
涙腺崩壊city 安物の海には痴れ者の雨
共感戦線busy 柔らかなsuicide ready society
くしゃっとやっちゃって
本当の物語は遠くで起こらない
本能と大がかりな刺激を大人買い
騎士道破綻 私的な恰好で撃ち合う慰めを
二進法加算的グラッチェDEMO 売り出す 悪魔でも
涙腺崩壊city まるごとの不義には偽物と訳
行間読んでstudy 鮮やかなby side bury こさえて
しれっとやっちゃって
涙腺崩壊city suicide ready
共感戦線busy by side bury
行間読んでstudy 容赦なく続く人生の終わり
鮮やかな永遠の愛study 涙腺崩壊city
2022.07.27
¥250
物音たてては消えてく 煙草を燻らせて歩く
答えはどこへでも行ける その場を凌いでは踊る
ふわふわ 聴こえない声に リズムは足取りを選び
騒々しく囁く歌はいつも見慣れたほころび
灯りの消えない部屋を出て 雨の通り道へ
ひとりじゃ見えない傷を経て ふと目を凝らす
風に抱かれ 土にまみれ 遠くに見た夏の影
そう こんな雨の日
醜さ隠すなら上に 笑えば後ろ手を目指せ
思えばどこから来たのか などと君は笑って いった
灯りの消えない部屋の中 雨は通り過ぎた
ひとりでに止まるはずのない あなたと暮らす
風に抱かれ 土にまみれ 遠くに見た夏の影
そう こんな雨の日
2022.06.15
¥250
切り取られた嘆きは値札をつけられた命のように重く小さく儚い
押し付けられた悲しみの価値をその目に映す人々の心はいつも遠い
拾い上げた喜びの意味を知る為に重ねる時間はひどく脆くはがゆい
広げたのは慈しみによく似た哀れみでしかないと語るのは誰かの神
象った心はいつの間にそう さまよって形を変えてゆく
固まった世界はリアルを隠して だからって僕らは歌うのさ Pride
忘れ去られた涙の値段をおしはかる群れに背中を向けて歩き出す群れ
彩られた憎しみの奥にあるのは誰もが望むべくもない裸の孤独
本当の事はいつまでも光を求めながら闇の中うずくまったままだ
嘘つきが創り上げた事実の中で真実を語るのはいつも時代の影
偏った言葉の裏側にそう いつだって形のない理由
冷めきった世界はドラマを求めて だからって傷跡増やすのさ Lies
象った心はいつの間にそう さまよって形を変えてゆく
固まった世界はリアルを隠して だからって僕らは歌うのさ
偏った言葉の裏側がそう いつだって戦う理由なのさ
腐りきった世界はドラマを求めて リアルを隠している
象った心もいつからかそう 今だって 形を変えてゆく
どうしたって 僕らは生きるのさ ライラ
僕らは歌うのさ ライラ
2022.05.25
¥250
思考回路のぞきこみオーバー 探しものは其のまま
中身のないまんまのドロワー
とつとつと 後悔ばかりが牙をむき 針は十二時を指す
大体 秤にかけている さむい国 ここは流刑地
御託並べて取り出すジョーカー お召し物はお子様
叫びだしても居ないフォロワー
こつこつと 後悔ばかりで牙をむき 針は十二時を指す
相対ばかりで欠けている 眠い夢の中
書き記せ命 刻み込めドア 戯れのエゴ ひまわり
あぶりだせ 日々を刻み込むなら 開くのは罪の顔
夢の跡ばかり 数え始める 屍の群れ くちなし
あと何回 正体不明の夜が来て 針は十二時を超える
生涯無名で飾られる 素晴らしい夜 其処は流刑地
相対する相対 韜晦する正体
2022.04.27
¥250
構えろよ コバルトブルーの奥 混ざりきった理由を見逃すわけじゃないぜ
夜の色 蹴飛ばした森の渦 誰かに聞いたままを奮う
真っ先をゆく無意味なクラクション
はったり任せ 君とダンス・ダンス・ダンス
十二時のベルを聴いた憧れた場所
満たされたくないんだろう あおく あおく
臆病が止まると死ぬと聞いた 丸め込んだ都会を忘れるためじゃないぜ
黒い河 投げ捨てた夢の国 あたたかさが孤独を殺す
がっかりさせる為だけの背景
やっぱり消えてしまえ 夜に溶けて 溶けて 溶けて
十二時のベルを聴いた憧れた場所
満たされたくないんだろう あおく 遠く
その景色汚れるなら 食べ尽くすまで赦されたくないのさ
あおく あおく
2022.03.30
¥250
お願いだからこっち来んなよ お前のうちなら反対側
この橋渡るべからずなんつって おい 真ん中も危険だぜ ああ
たまには言うこと聞いてくれよ お前の内側 反対側
この際全部 以下省略 なあ そんときゃただじゃ済まないな
すまないな
個性派承知の皆々様 お互い様で痛み分けに
いやいや承知致しかねます ハナから決めたマニュアリズム
誠に申し訳ありません お互い様に畳み掛ける
嫌々ながら すぐやります なあ あん時 そう言ったよな
悪魔のようなテーミス 勝ち取れ 正義の顔のボーナス
孤独をくすぐる風と ひどくくすぶる青い雨
ふくれっ面した空に 薄汚れた白がひとつ
ひとりになるのはいつも 自分をなくせない時だ
あるだろ お前にも
言葉は少なく意味深長 我らが人間 浮世は夢
うつつを抜かせば 以下同文 まあそのうち ただじゃ済まねぇな
見せ場の来ないサーカス 舵を取れ 迷いの果てのヴィーナス
明かりを落とした海に 光を映す赤い鳥
イカれっぱなしの街で 溺れることに溺れた
瞳にあるのはいつも 自分が望む世界だ
あるんだ まだ
孤独をくすぐる風と ひどくくすぶる青い雨
ふくれっ面した空に 薄汚れた俺がひとり
ひとりになるのはいつも 自分をなくせない時だ
あるだろ お前にも
あるんだ 俺にも